公益社団法人やどかりの里は,精神障害をもつ人たちが,地域で安心して暮らしていくために必要な生活にかかわる支援活動を推進しております.

メンバー交流会

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2023年度活動紹介

 COVID-19感染拡大防止に努めながら,メンバー交流会を2回以上開催する.多くのメンバーが参加できるような企画,メンバー同士の新しい出会いの場とともに,旧交を温め合う会となるように開催する.
 メンバー交流会議も定期的に開催し,企画検討や運営を参加者とともに話し合い,決定していく.メンバー交流会議の4つの柱「メンバーのよこのつながり」「いろいろな人たちとの出会い」「やどかりの里の将来像を考え合う」「メンバーの力を反映させる仕組みづくり」を大切に活動を継続していく.

2022年度活動報告

1)メンバー交流会議の再開

 3年ぶりにメンバー交流会議を開催(7月~)し,新たなスタートを切った.各事業所より代表者を募り,今後どのようにメンバー交流会を運営していくか,全員で確認するところから始めた.休止以前から参加していたメンバーと,新たに加わったメンバーもいて,参加者は休止以前を上回ることとなった.「こうやってまたみんなと出会えてうれしい」「次回の交流会はいつやるの? と聞かれる」「多くの人と話し合いの場を通じて,横のつながりを感じることができる」との意見があり,対面で話し合うことの喜びや,メンバー交流会に対する期待,希望も強く感じられた.
 メンバー交流会開催から11年目を迎え,メンバー交流会議の開催年表なども配布し,COVID-19による休止までの振り返りとともに,3年前に企画していた「花見とB.B.Q大会」「一泊旅行」の延期等の経緯も共有し,これからどのように行っていくかを確認した.
 交流会議は全5回が行われ,第16回メンバー交流会「秋のミニ運動会」の開催運営について,また2023年度の計画や第17回メンバー交流会の企画検討,決定も行われ,本格的に活動を再開した.

2)第16回メンバー交流会の開催について

 「第16回メンバー交流会 秋のミニ運動会」(障害者交流センターグラウンドにて,全32名参加)を11月に開催した.感染拡大防止に配慮しながらの企画を検討し,屋外で交流すること,食事会等も行わないこととし,運動会を企画した.競技種目や得点方法等アイデアを出し合い,誰でも参加できる,年齢や性別を問わない内容とした.競技道具を自作したり,景品の選定や競技運営も分担して,多くの人たちと協力,交流する機会となった.

3)その他の活動について

 法人内の身体拘束適正化部会(権利擁護委員会)に,今後の職員研修のため,また法人としての権利擁護の取り組みにメンバーの意見を反映していくため,メンバー交流会議参加者より代表者を選出し,研修の企画段階から参加した.
 やどかりの里メンバー理事の改選があり,引き続き3人のメンバー理事が留任した.

4)今後について

 メンバー交流会議では,
「メンバーの横のつながり」
「いろいろな人たちとの出会い」
「やどかりの里の将来像を考えあう」
「メンバーの力を反映させる仕組みづくり」
を4つの柱としてメンバー交流会を運営してきた.形や内容を検討しながら,その時々の状況に合わせ,活動を継続していく.

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