公益社団法人やどかりの里は,精神障害をもつ人たちが,地域で安心して暮らしていくために必要な生活にかかわる支援活動を推進しております.

あゆみ舎

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〒330-0804
さいたま市大宮区堀の内町1-37 一武ビル1階
Tel.048-648-2555 Fax.048-648-2555

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2020年度事業計画

・就労継続支援B 型
・定員:20 名 現員:47 名

 ①  事業について
 作業内容としては,採尿キット作成,団体機関誌等の封入封緘,DM便配達,ノートPC解体・使用済みPC回収,野菜販売,駐車場清掃などがある.
 これまで業務の中心であった採尿キット製作の作業量が減ったことから,PC解体業務を中心にピアサポーターとメンバーの力が発揮できる作業内容への立て直しを図る.法人内連携による仕事起こしに積極的に取り組み,リサイクル・リユースの視点で仕事起こしを進める.
 地域とのつながりの構築に向けて,あゆみ舎近辺の清掃業務や季節の地域イベントへの参加を積極的に行う.
 ②  労働を支える
 1人1人が得意なことを活かし,自分に合った働き方ができるよう,話し合いを基盤とした運営と作業の選択肢を増やす.
 業務やイベントを通してメンバー同士のつながりづくりに取り組む.読書や絵を書くことなど文化活動に関心のあるメンバーも多く,生活を充実させるためにあゆみ舎での取り組みを検討,実施する.
 人生の節目を感じられる機会として,誕生日や長寿のお祝いを継続する.季節のお祝いごとについても年間の行事としてできることから取り組む.
 防災意識を高める取り組みや,健康づくりを意識した学習会,ピアサポーターやメンバーの仕事でもあるランチづくり,スポーツレクレーションなどを開催する.参加者増を目指し,開催の工夫をする.

2019年度事業報告

 定員20人.今年度の新規利用者は4人,退所者3人(在宅2人,死亡1人)
 登録者数47人(3月末)

 今年度は企業より請け負っている業務の内,受注量が縮小したり止まったものが複数あった.しかし,エンジュ,すてあーずの協力を得て,「リサイクル・リユース」の視点を意識した仕事の確保をすることができた.
 長期で休んでいたメンバーの職場復帰が重なり,実利用者数が平均して月47人となり昨年度より増加した.

1)請け負う業務の縮小と拡大

 企業から委託される業務が不安定となり,職員とメンバーで知恵を絞った1年となった.
 年度途中より委託が止まる作業が複数あり,その対応を迫られた.作業量が減った分,すてあーずに提供していた軽作業を中止し,これまで8人のメンバーが取り組んできたPC分解分別作業を全員で取り組むようになった.全員で分担しながら取り組むことで,電動ドライバーやニッパーなどの器具を器用に使えるメンバーが多いことがわかった.結果的に,メンバーの仕事の幅が広がり,面白味を感じながら取り組むメンバーが増えてきている.また,エンジュやすてあーずの協力を得て,エンジュの軽作業の歯科医院で使用するデンタルシートの袋詰め作業で大量に廃棄される紙を使用した紙袋作成を進めている.ピアショップ販売や法人内の事業所にイベント販売等で使用してもらえるよう準備を進めている.
 請負業務の縮小により売り上げが下がり,工賃にも影響が出ている.基本時給300円を維持していくが,来年度より賞与の見直し,駐車場清掃の時給の変更などを行うこととなった.職員配置の脆弱さから,メンバーやピアサポーターの力を活かした仕事づくりを積極的に進め,工賃に還元していきたい.

2)メンバーの労働を支える

 あゆみ舎を利用しているメンバーの平均年齢は49.5歳,最高齢は75歳である.メンバーは精神疾患に加え,糖尿病や呼吸器疾患の他さまざまな身体疾患を抱えている.加齢により足腰の力が弱まり,通所に何らかの支援が必要となるメンバーも複数いる.健康づくりを意識した取り組みは,働く場であっても重要である.送迎についても検討が必要である.健康づくりを意識したバランスのとれたランチは,ピアサポーターを中心に毎週1回提供することができた.健康を保つための学習の機会やスポーツレクレーションは今年度開催できなかったため,来年度の開催を目指す.
 命を守るという観点から,防災訓練や災害伝言ダイヤルの使用訓練は重要である.1人1人が災害時にどんな行動をするのかを想定できるよう,定期的に訓練を行っている.その一方で,法人の防災拠点の1つとしての環境や物品の整備が進まなかった.来年度に整備を進める.

3)今後に向けて

 年度末の世界的な新型コロナウイルスの感染拡大は,日々の生活やあゆみ舎の運営にも影響をもたらしている.2020年度初頭はまだその影響下での事業運営となるだろう.イベントの中止は売り上げの減少に直結し,長期に渡る感染症対策は安心の生活を脅かし,メンバーの精神的負荷も大きくなることを予測できる.また,改めてメンバーの基礎疾患が本人の日常にどんな影響をもたらしているのか,生活支援活動との連携だけではなく,働く場においても把握して対処できることが重要である.
 今年度より始まったすてあーず,ルポーズとの定期会議を通して,3事業所の共通する課題が見えてきている.各事業所の特色を生かした事業の展開を,長期的な展望をもちつつ,短期的に具体的な取り組みを進めなくてはならない.安定した業務の確保と地域とのつながりを意識した取り組みを通して,多様な働き方を実現できる事業を展開したい.

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