公益社団法人やどかりの里は,精神障害をもつ人たちが,地域で安心して暮らしていくために必要な生活にかかわる支援活動を推進しております.

あゆみ舎

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〒330-0804
さいたま市大宮区堀の内町1-37 一武ビル1階
Tel.048-648-2555 Fax.048-648-2555

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2021年度事業計画

・事業:就労継続支援B型
・定員:20人 現員:46人
・職務内容:採尿キット作成,団体機関誌等の封入封緘,DM便配達,ノートPC解体・使用済みPC回収,野菜販売など

① 事業について

軽作業を中心に,安定した仕事量を確保するために,法人内連携による仕事の確保やリサイクル・リユースを意識した仕事起こしに積極的に取り組む.
地域とのつながりの構築に向けて,あゆみ舎近辺の清掃業務を再開し,季節の地域イベントへの参加を積極的に行う.
COVID-19の影響もあり,利用者が減っていることから,まだ働く場につながることのできない人への情報提供について労働支援活動で連携して検討し実施する.

② 労働を支える

1人1人が得意なことを活かし,自分に合った働き方ができるよう,作業の選択肢を増やす.COVID-19の対応として開始した送迎を継続し,年齢を重ねても通い続けられる環境を整備する.
COVID-19に配慮した上で,話し合いの機会を確保し,業務やイベントを通してメンバー同士の支え合えるつながりづくりに取り組む. 防災意識を高める取り組み,健康づくりを意識した学習会,スポーツレクレーション,旅行などの開催を目指す.
人生の節目を感じられる機会として,誕生日や長寿のお祝いを継続して行う.季節のお祝いごとについても年間の行事としてできることから取り組む.

2020年度事業報告

 定員20人.新規利用者2人.退所者6人(在宅2人,入院中1人,他事業所利用1人,高齢者施設入所1人,市外グループホーム入所1人).登録者数46人.

 COVID-19の感染拡大は年度を通してあゆみ舎の運営やメンバーの労働に影響を及ぼした.感染を予防するための対策には多くの時間と労力を割いた.

1)事業について

 事業所内は十分な広さがなく,3密を避けるためにメンバーの勤務時間を変更せざるを得なかった.その結果総勤務時間数が減り,仕事の仕上がり量も減少した.企業からの請負業務は2019年から減少したが,同程度の作業量を確保することができ,人員と仕事量は一定のバランスが取れていたものの,事業収入は減少した.その一方で,政府のGo-Toトラベルに関連したホテル備品の組み作業をエンジュとすてあーずと連携して取り組んだ.COVID-19による影響といえるが,今後も同様な作業があれば,事業所間で連携して積極的に担っていきたい.
 自宅で待機となった人への在宅支援は,7月末までの臨時的な措置であったが,あゆみ舎とのつながりを確保すると同時に利用実績にもカウントされ,運営を助けた.またさいたま市独自の就労継続支援B型工賃支援金事業を活用してメンバーの工賃補填を行った.

2)メンバーの労働を支える

 公共交通機関を利用して来所する人の感染リスクを減らすため,送迎を開始した.あゆみ舎を利用している人の心身の状態はさまざまで,これまでも送迎の導入を検討していたが,COVID-19の対応を優先し開始することにした.感染者が減少した時期を境に,加齢や身体機能の低下等さまざまな理由で通うことに困難のある人を主な対象に現在も継続している.送迎により,在宅中心の生活になるリスクを回避できる一方で,勤務時間を変更したり自宅で待機をした25人のメンバーのうち,元の勤務時間で働くようになったのは8人のみである.COVID-19の感染を恐れてという理由や,在宅での生活に慣れてあゆみ舎に来ようとする意欲が低下したと思われる人も多い.11月より飛沫防止フィルムを設置して,同時に働く人の数を増やす工夫をしたが,多くのメンバーの勤務時間は元に戻っていない.長い時間をかけて本人のペースや希望に合わせながら勤務時間を増やしてきたが,自宅待機によってその積み重ねが崩されたと感じている.
 毎年恒例のイベントは軒並み中止とせざるを得なかった.ある日作業中にあるメンバーが突然「つまらない」と泣き出したことがあった.感染対策でおしゃべりもできず黙々と作業をすることに息苦しさを感じたメンバーの叫びであった.密を避けるため全体ミーティングもできず,メンバー同士がつながる機会が失われ,メンバーの声を事業につなげる取り組みも希薄であった.この出来事を受けて,安全であることは最も優先すべきことであるが,それでもできる交流の機会を確保しようと,まず飛沫防止フイルムを設置して対面でも作業ができるようにした.その後,感染対策をした上で少人数で2回に分けての日帰り旅行の実施,場所を分けてのオンライン忘年会を開催した.2021年度からはあゆみ舎の事業をともに考える全体ミーティングを安全に配慮しながら再開したい.

3)今後に向けて

 COVID-19への対策や対応に慣れた一方で,体調を崩すメンバーが増えた.体調不良により継続して休んでいるメンバーが5人,他にも体調を崩す人もおり,現在継続して利用しているメンバーであっても,声を上げることの少ないメンバーへの目配りが必要だ.
 2019年度より始まったすてあーず,ルポーズとの定期会議では,各事業所の特色を生かした事業の展開をつなぐ・つくるプロジェクトと積極的に関わりながら検討してきた.多様な働き方を実現する事業を今後展開していきたい.

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