公益社団法人やどかりの里は,精神障害をもつ人たちが,地域で安心して暮らしていくために必要な生活にかかわる支援活動を推進しております.

やどかり情報館

JYOHOKAN
〒337-0026
さいたま市見沼区染谷1177-4
Tel.048-680-1891~3
Fax.048-680-1894

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就労継続支援A型におけるスコア表及び地域連携活動実施状況報告書の公表

2021年度

2022年度事業計画

事業 就労継続支援A型,B型事業
定員(現員) 就労継続A型20人(26人),B型事業15人(12人)

①事業について

COVID-19の影響の長期化が予想される中,事業の継続と発展のための販路回復,販路開拓・拡大のための取り組みを積極的に進める.
また,昨年検討ができなかった印刷事業の今後については,1年後をめどに見直しの方針を決定する.
築25年を超え,劣化,破損,不具合が生じている建物の修繕工事については,助成金を活用した計画を進める.
T.Tプロジェクトの事務局運営の中心的な役割を担い,地域の拠点づくりや事業の具体化に向けて準備を進めていく.

やどかり出版

「響き合う街で」100号記念(99号,100号,101号)の3冊が出版されるにあたって,市内の集まりやすい会場等で「響き合う街で」他書籍の展示会とミニ講演会を企画する.
日本障害者協議会編「障害と福祉事典」刊行予定.やどかりブックレットも編集準備が進められ,2冊~3冊の出版が予定されている.その他,SNSを活用した情報発信を続け,書籍販売に結び付けていく.日本障害者協議会のHPの更新作業,広報紙のテキスト化,やどかりの里からの一部事務作業等を受注していく.

やどかり印刷

機械の老朽化などの課題があり,今後の事業内容や従業員の仕事内容について検討を進めていく.

やどかり研究所

定期的に運営委員会を開催し,事業を推進する.COVID-19の影響調査については,前年度の予備調査を経て,本調査を実施する.  
「夜明け前のうた消された沖縄の障害者」の上映を企画する.ピアサポート研究会も継続し,ピアサポーターの養成と定着について,実践的研究を進めていく.

やどかり農園

以下の5点を柱に働く場づくりを進める.① 無肥料自然栽培の実践,② 無添加乾燥野菜の製造販売,③ カカオ豆,コーヒー豆,ソーラーランプなどのフェアトレード商品の販売,④ ライ麦ストロー,ヘチマたわし,コキアほうきなど天然素材の商品開発,⑤ ヤギを飼育し,T.Tプロジェクトと連携して,地域のつながりづくりに役立てていく.
また,収穫祭や味噌づくり教室を開催し,農の特性を生かした地域交流拠点づくりを行う.さらに,活動内容を積極的に開示して,働く人,応援してくれる人を増やしていく.

ピアサポート事業部

ピアサポーターの養成については,ピアサポート研究会・サポートステーションやどかりと協議して,時期や内容について検討していく.ピアサポートの役割や意義について,法人全体の共通の理解を広げ,働く場の開拓を進める.

協働ネットワーク事業

「協働ネットさいたま」の構成メンバーとして,地域のネットワークを活かした協働の仕事づくりを行う.思い出の里植栽管理業務請負,青山苑ゴミ収集業務請負,埼玉スタジアム,リンガーハットの除草作業請負,苗木の挿し木作業請負,しょうがのむしの軽作業請負,催事ポップコーン実演販売,地域交流イベントへの参加,近隣施設との交流会の開催,他業種交流,住民との交流の場に積極的に参加する.

やどかり塾

やどかりの里の入職3年目までの職員の研修,中堅職員の研修を継続し,リーダーシップ研修なども企画する.

②労働を支える

やどかり情報館の事業内容や機能を見直し,より多くの人たちの働きたいというニーズに応える事業所として役割を果たしていく.

2021年度事業報告

 定員35人(A型20人,B型15人).新規利用者(A型5人,B型2人,就労移行1人).退所者(A型1人,B型4人,就労移行5人).登録者(A型26人,B型12人)

 就労継続A型事業の利用者が増加する一方で就労移行支援事業の利用者が減少した. 11月に就労移行支援の最後の利用者の終了を待って,就労移行支援の事業を廃止. A型事業の利用定員を20人に変更した.同時に,管理者,サービス管理責任者を変更.それぞれを専従として,支援態勢の充実を図った.
 一方,COVID-19 感染症の影響によるイベント等の減少に伴い営業・販売活動が停滞.各事業,2020年度より減収となった.
 また,つなぐ・つくるプロジェクトと連携して,敷地内にヤギの飼育小屋,パドックを設置.2頭のヤギの飼育を開始し,地域のつながりづくりの一翼を担った.

1)出版事業(やどかり出版)

 毎月1回やどかり出版会議を開催.仕事の進捗状況を共有.出版基礎講座ではテーマごとに参加者が講師を務めた.「響き合う街で」が100号(2月)を迎え,これまで以上に幅広い領域で活躍する人々が執筆者となった.やどかりの里の50周年記念の『「もう1つの価値」に出会う』では,やどかりの里に関わってきた人たちが,新たな価値を見出してきたことをエピソードとヒントでまとめる初めての企画となった.音声データの文字起こしの業務は継続した仕事を受注できた.日本障害者協議会(JD)の発行する「すべての人の社会」のテキスト化,及びHPの更新作業を受注し,メンバーの仕事の幅が広がった.

(1)編集部

 ① 単行本
<単行本一覧>
 「JDブックレット5 障害のある人の分岐点」2021年11月/「『もう1つの価値』に出会う」2021年12月
<外注・自費出版>
 「PPST Bulletin Vol.3」2021年9月/「『暮らしネット・えん』の30 年と,これから」2021年11月/「働く 暮らす 私らしく from よさのうみ」2022年1月/「チャー君の命のバトン伝えます」2022年3月
 ② 雑誌『響き合う街で』
 97号「社会的貧困と生活保護」,98号「実践に生かす研究的思考と担い手づくり」,100号記念企画として99号「精神保健福祉とメディア」,100号「精神保健福祉のボトルネック」を特集.
 ③ 営業チーム
 出張販売機会の激減を補うべく,HP,facebook,メルマガを充実させて,新刊書籍の販売促進に注力.スクーリング教科書注文,JD5発送受託など特別な注文形態にもチームとして取り組み,混乱なくこなした.

(2)文化事業部

 感染拡大の中,体験発表会などの開催が難しかった.看護系・福祉系大学や専門学校の学生の実習は多くがオンライン授業となった.
 11月以降は,50周年記念に作成したDVDを教材とし,やどかりの里や精神保健福祉の概要を職員が講義し,メンバーが体験を語るという形で進めた.オンライン授業の準備も慣れてきて,大きな混乱なく進められた.

2)やどかり印刷

(1)印刷・製本部門

 機械の老朽化による不具合の発生が増えメンテナンスや修理をしながら操作している.従業員は,刷版から,印刷,製本まで進めることができるが,納期が切迫した際などには職員が対応した.

(2)DTP・CTP部門

 オペレーターは,InDesignやIllustrator,Photoshopなどを使い作業工程の最終段階まで担える力量を得ている.習得した技術を活かした仕事づくりを継続する.

(3)ITソリューション部門

 法人事務局,やどかり出版のWebサイトの更新,運営管理,外部からのWebサイトの保守管理のサポートを請け負った.部署内のPC環境の保守管理業務を行った.

(4)営業部門

 配達などの納品営業は,取引先に応じて分担.納期に遅れることなく対応した.新規の顧客獲得は数件にとどまった.

3)やどかり研究所

 調査研究活動に取り組んでいくためにやどかり研究所に倫理審査委員会を設置した.例年同様,毎月1回の運営委員会で検討を重ね,後述の連続講座,やどかり研究所報告・交流集会に取り組んだ.いずれもオンラインで実施した.9月から大同生命の「地域保健福祉研究助成」を受け「COVID-19感染拡大時の精神障害のある人や家族,事業所職員への影響と経験値の調査研究」に取り組み始めた.予備調査を経て,調査票作成の準備を行った.

(1)プロジェクト見沼

 2021年度も,大宮駅周辺の動きに注目しながら「未来を拓く つなぐ・つくるプロジェクト」について共有してきた.
 「さいたま見沼よみさんぽ」は発行から40号を迎え,10年にわたって地域情報を発信してきたことになる.2021年度は東武野田線沿いを特集.市内小学校の教員の方からは「学校で活用したい」という声も聞かれ,これまで以上の反響があった.

(2)連続講座

 「実践に生かす研究的思考と担い手づくり」を共通テーマに,9月は「ケアの担い手に求められる研究的視点が育てる『臨床力』とは」結城俊哉さん(立教大学),10月は「ソーシャルワーク実践における研究的思考と担い手づくり」藤井達也さん(泉地域精神保健福祉研究所),11月は「いのちの地域ケアと倫理」(公衆衛生倫理)の視点からみた,ケアの担い手のレジリエンス(適応力・回復力)」松田正己さん(東都大学沼津)と,3人の講師による連続講座を開催.延べ139人が参加した.

(3)報告・交流集会

 3月5日にオンラインで開催.実践報告「福祉実践の担い手に求められる視座とは何か」結城俊哉さん(立教大学),講演「障害者権利条約のパラレポから見る日本の障害のある人の現実」赤松英知さん(きょうされん常務理事),特別講演「隠されてきた真実を見つめて」原義和さん(「夜明け前の歌」監督).56人が参加した.

(4)ピアサポーター養成と定着の研究

 2019年度から取り組んでいるメンバーと職員6人の研究チームで,2021年2月から始まった「ピアサポーター養成講座」(やどかり情報館とサポートステーションの共催)の企画・運営を担った.年度後半,ピアサポーターとして働き始めた3人が加わり,当事者支援員として働く人,ピアサポーターを受け入れる事業所職員を対象にしたピアサポートについて学び合う会の企画・運営を行った.ピアサポーターが各所で働き始めるためには,ピアサポーターとともに働く職員の研修も大切であると考え,職員の参加を要請した.法人内の研修に加え,長野県のポプラの会との相互研修会を実施した.

(5)研究協力

 2件の調査研究に協力した.
・鹿内佐和子さん(目白大学教員)「精神疾患を有する学生または卒業生へのインタビュー調査」
・立教大学4年生「COVID-19の生活影響についてのアンケート調査」

4)やどかり農園

 無肥料・自然栽培に取り組み,7年目となる.2021年度は,昨年購入した農業用ビニールハウスを活用して自前で苗づくりに取り組んだ.夏の局所的な雨や連日の猛暑の影響で,苗の徒長や果菜類の生育不良が見られ,一部の野菜の収穫量が減少した.また,冬の葉物野菜は土中の未分解残渣により虫の食害が多く,出荷に至らない野菜が多く出た.また,畑の一部で牧草を栽培,ヤギの飼料とした.

(1)畑作業

 ① 田圃の管理
 3年前から借りている上野田の休耕地で作付けを開始したが,肥えている場所と痩せている場所にムラがあり,緑肥等による土づくりが今後も必要である.
 ② 野菜の栽培
 51品目70品種の野菜を栽培した.端境期を短くしたり,年間を通して野菜の販売ができるようにしたりするため,播種時期を分散させたが,思うような結果には至らなかった.収穫できた野菜の一部は乾燥加工し,残りは販売を委託しているすてあーずやエンジュに納品した.

(2)農産物加工

 ① 農産物の加工・販売
 さつまいも3品種を干し芋に,野菜7品種,果実5品種を乾燥食品として販売した.また,ライ麦をストローに,ヘチマをたわしに,コキアをほうきに加工して,天然素材の生活雑貨として販売を行った.また,やどかり情報館で消費する味噌の一部を製造した.
 ② 外部委託作業
 外部団体から乾燥しいたけ,乾燥きくらげ,乾燥ねぎの製造を委託され加工した.
 ③ さいたま市との連携
 農業政策課と協働し紅赤の干し芋づくりを行った.栽培も加工も難しく,干し芋として商品化はできなかった.

(3)販路,仕事の開拓

 10月よりヤギの出張レンタルサービスを開始.ギャラリー&スペースfufuの庭deマルシェ,明石農園の雑木林の演奏会に参加した.また,ステラタウンあおぞらマルシェ,ほりさきマルシェ,埼玉りそな銀行,つながるくんカフェ,岩崎農場など,新たな取引先で商品を販売した.

5)協働ネットワーク事業

 近接の施設と連携し,共同受注や販路の拡大等相互に協働できる事業の推進に取り組んだ.

(1)外部からの受注

 さいたま市営霊園の植栽管理業務請負,埼玉スタジアム,リンガーハットなどの清掃・除草業務請負,苗木の挿し木作業請負,(株)しょうがのむしのジンジャービア醸造所の軽作業請負を行った.

(2)交流イベント

 これまで参加していた自治会の夏祭りや地域イベントなどは全て中止となり,出店や参加の機会が持てなかった.また,自主企画の味噌づくり教室は,材料のセット販売のみを行った.

6)ピアサポート事業

 法人内に10人のピアサポーターが働いており,そのうち8人はピアサポート事業に所属している.2021年度養成講座を修了した3人が加わった.勤務地はサポートステーションやどかり,グループホーム,あゆみ舎,すてあーず.仕事内容は,日常的な生活支援,通院同行,作業支援などだが,ピアサポーターとして視点を生かし,それぞれの事業所の職員とのチームで仕事に従事している.ピアサポート研修会へも参加し,互いの経験交流が行われている.また,夕食の宅配事業に6人が従事し,在宅で暮らす人たちの食サポート,安否確認などの役割を果たしている.

7)やどかり塾

 人材養成を目的とした事業であり,入職1年~3年までの職員の研修(全体会隔月,記録に基づくワークショップ隔月)を実施.2021年度はやどかり情報館のホールで対面で実施した.中堅職員研修は,2020年度からの継続で,12月で修了.2021年度は新たにリーダーシップ研修(受講生2人)を実施し,リーダーとしての事業所運営について,実践をもとに研修を行った.

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