公益社団法人やどかりの里は,精神障害をもつ人たちが,地域で安心して暮らしていくために必要な生活にかかわる支援活動を推進しております.

大宮中部活動支援センター

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2020年度事業計画

 登録者36人.平均年齢は56.9歳で,1人暮らしをしている高齢の人たちが多い.登録者の日常生活支援,落ち着いて過ごせる憩いの場の提供を行う.
 上半期は,登録者のニーズ把握を進め,特に,憩いの場に来ることが難しく,自宅中心の暮らしになっている人たちの生活状況を改めて確認していく.下半期は,1人1人のニーズを整理し,必要な支援や活動づくりにつなげていく.そのために,関係機関と連携し,必要に応じて訪問による支援を行っていく.憩いの場の空間を活かした仲間づくりの機会や季節のイベントなどをより充実させる.また,法人内の事業所とも連携して,地域とのつながりづくりを意識した活動も行う.

2019年度事業報告

登録者:36人

1)登録者の状況

 平均年齢56.9歳(40歳以上33人<約92%>).男性20人,女性16人.家族同居10人(28%),単身生活16人(44%),グループホーム10人(28%).
 今年度の新規登録者は1人.大宮区で単身生活を始めたことをきっかけに登録をしている.日中の通所先として体験利用した人は3人.他事業利用,死亡,転居を理由に4人が退所となった.

2)今年度の取り組み

(1)安心して過ごせる憩いの場づくり

 「定期的に通所することで生活リズムを整えたい」「仲間といっしょに過ごす時間がほしい」「仕事や日常生活で疲れた時に休みたい」など,憩いの場に通所する人たちの目的はさまざまである.それぞれの目的に合わせて過ごせるよう,環境整備を進めてきた.月1回は,来所者で分担して,掃除をした.また,必要な情報を届けられるよう掲示物やチラシなどの整理も行った.

(2)仲間づくりを意識した取り組み

 毎月第1月曜日に情報共有の場としてミーティングを開催した.社会情勢の動きや法人内のイベント等について確認する機会となった.毎週金曜日の「お茶会」では,メンバーが司会を務め,テーマに沿って話した.体調が悪いときはどう過ごしているのか,週末の過ごし方等仲間の知恵をみんなで共有する時間になった.
 昨年に引き続き,食を通した楽しみを共有する「パン&お菓子づくり」「ランチづくり」を継続した.また,花見や暑気払い,3地活合同一泊旅行,クリスマス&忘年会などの季節の恒例行事も行った.普段はほとんど通所しないメンバーが,イベントや旅行に合わせて体調を整え,年に数回の楽しみとして仲間に会うために参加した.

(3)より良く生活を送るための取り組み

 健康づくりの一環として,埼玉県障害者交流センタートレーニングルームの利用やラジオ体操などに定期的に取り組んだ.また,個別支援計画に基づき,血圧・体重測定,入浴サービスの提供,服薬管理や金銭管理,食生活等の生活支援を行った.生活の充実や楽しみを目的に,不定期ではあったが,買い物ツアー,季節の花めぐり,カラオケ大会などを行った.

3)来年度に向けて

 登録者の多くが1人暮らしをしている.40歳以上が14人で,そのうち半数の7人が60歳以上である.足腰の痛みや生活習慣病(糖尿病,高血圧等)を抱える人たちも増えてきており,憩いの場への来所や活動への参加が難しく,仲間との交流の機会が少なくなっている.メンバーの状況やニーズを整理し,生活の中での楽しみとなる活動づくりとともに来所しやすい環境づくりも検討していく.また,他機関と連携しながら,訪問による支援も検討を進めていく.

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