公益社団法人やどかりの里は,精神障害をもつ人たちが,地域で安心して暮らしていくために必要な生活にかかわる支援活動を推進しております.

浦和活動支援センター

urawa-k-006
〒330-0061
さいたま市浦和区常盤9-19-5 岩淵ビル3-C
Tel.048-835-5020 Fax.048-835-5021

2021年度事業計画

 登録者は58人,平均年齢51.8歳と徐々に高年齢化している.登録者への日常生活支援,安心して過ごすことのできる憩いの場づくり,ニーズに応じた活動づくりを行う.COVID-19感染拡大により,憩いの場への来所が難しい登録者が増えてきている.感染対策を講じながら,交流できる場所として,柔軟な活動展開を検討する.また来所が難しい登録者に対し,地域の中で孤立しないよう,必要な支援を組み立て対応していく.その他,健康を意識した取り組みを行っていく.

2020年度事業報告

登録者:58人

1)登録者の状況

 平均年齢51歳(40歳以上51人〈87%〉).男性34人,女性24人.家族同居37人(63%),単身生活15人(25%),グループホーム6人(10%).新たに利用を希望する人は,日中に通える場や相談できる場がほしい,友だちをつくりたいなどで,見学6人,体験利用2人に対応した.新規登録者は5人(2019年度の体験を含む)である

2)2020年度の取り組み

(1)安心感のある憩いの場づくり

 COVID-19の感染予防対策のため換気や消毒の徹底,環境整備,憩いの場の利用制限など必要な対策を講じた.憩いの場の利用時には安心して過ごすことができるよう手洗いやうがい,マスクの着用,体温測定の徹底など利用の際の対策を1人1人と確認した.

(2)仲間とのつながりを深める活動

 2019年度に引き続き,映画について語り合う会や,好きなものを紹介し合う会を定期開催.また今年度からは,折り紙や工作を行う,創作活動の会も加わった.メンバーからの発案で「マスクスプレー&アロマハンドクリームづくり」も開催した.イベントをメンバーが提案し,いっしょに形にすることも増えている.趣味や楽しみを通じ,話すきっかけづくりや仲間との交流を深める機会となっている.その他,法人内の3か所の活動支援センターとの共同企画「ステンドグラスづくり」を行い,地域を超えた交流の機会を模索している.

(3)地域とのつながりを深める活動

 公民館を活用し,地域ボランティアの力を借りてヨガを実施するなど,活動支援センターの枠を超え,積極的に地域の資源を活用し,仲間と交流する機会を増やしてきた.COVID-19により一同に会するイベントが困難な状況でも,場所を変え工夫をしながら活動した.ボランティアを探すにあたり,「活動支援センターとは何か」「どのような人が利用しているのか」と投げかけられることも多い.浦和活動支援センターに興味や関心を持ち,役割や活動を理解してもらう機会が増えてきている.

(4)個別の課題に対応する支援

 糖尿病などの内科疾患の健康課題に対し,面接や受診同行を行い,関係機関と連携しながら支援を組み立てた.来所が難しいメンバーには,電話で生活状況や体調を確認し,感染症対策などの共通する課題については,「健康だより」を活用し注意喚起を行った.

3)今後の課題

 さまざまな活動を行う中で,目的が曖昧なまま進行してしまい,仲間づくりを主とした活動にならないことがある.ニーズを整理し,どのような活動が求められているのかを見直す必要がある.また,定期的に来所する人がいる一方で,電話相談を中心とした自宅中心の暮らしを送っているメンバーがいる.人とのつながりを求めながらも,来所することが難しい人へ,必要な対応は何か,法人内や区内の他事業所とも課題を共有し,検討を進めることが必要である.

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