公益社団法人やどかりの里は,精神障害をもつ人たちが,地域で安心して暮らしていくために必要な生活にかかわる支援活動を推進しております.

大宮東部活動支援センター

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2021年度事業計画

 登録者は69人.半数は一人暮らし,平均年齢は55歳である.登録者の日常生活支援,いつでも安心して過ごせる憩いの場づくり,ニーズに合わせた活動づくりを行う.
 COVID-19の影響により,仲間同士が顔を合わせて楽しむ余暇活動の機会が減っている.感染予防に取り組みながら,仲間とともに季節のあるイベント,暮らしの中の楽しみや気分転換となる活動を創り出していく.1人1人の生活状況の把握と理解に努めながら,感染症予防を含めた分かりやすい情報発信や健康づくりの取り組みも行う.

2020年度事業報告

登録者:69人

1)登録者の状況

 平均年齢は54.9歳(40歳以上62人<90%>).男性50人,女性19人.生活形態は,家族同居8人(12%),単身生活33人(48%),グループホーム25人(36%),その他3人(4%).
 「夕食宅配サービスを利用したい」「他の通所先が休みの日に仲間と交流したい」との希望で6人が新たに登録した.夕食宅配サービスは38人が利用した.

2)2020年度の取り組み

(1)COVID-19感染拡大における憩いの場の運営

 緊急事態宣言発令のため,4月15日から2か月間,憩いの場の閉所を余儀なくされた.感染予防対策を協議し,憩いの場の1日3回の清掃消毒の他,来所時の手指消毒,健康観察,密を防ぐため利用日時の事前相談などの対策をとった.1人1人と話し合い,声をかけ合いながら対策の習慣化を図った.12月からは利用時間の制限をなくし,昼食も食べられるようにした.
 COVID-19に関するあふれる情報に戸惑う声や,感染収束の見通しが立たない不安感,気分転換ができない閉塞感が語られることが多かった.互いの思いを語り合い,励まし合いながら我慢の時をともに過ごした.

(2)登録者の日常生活支援

 4月からの緊急事態宣言下においては,憩いの場の閉所だけでなく,就労支援事業所や病院デイケアなどの通所制限,ヘルパーや訪問看護などの在宅支援の制限,精神科の定期受診が電話対応になるなどの変化が1人1人の生活に大きな影響を及ぼした.自宅から出て活動に参加したり,仲間と交流することで健康や生活のリズムを保っている人が多く,普段の生活が送れなくなることでの混乱や,楽しみにしていたことがなくなり気持ちが沈みがちになる人,外出自粛生活で運動不足になる人が多かった.
 閉所期間中も定期的に電話で連絡をとり,関係機関と連携して生活の見守りを行った.生活リズムを保つために通所が必要な人は面接相談を継続した.その他,夕食宅配サービス,ウォーキング,健康診断の受診,体組計や血圧計を用いた健康チェック,保健師による健康相談を実施し,それぞれの健康課題に応じた健康づくりの取り組みを行った.

(3)ニーズに合わせた活動づくり

 ミーティングをしたり,食事や余暇活動を楽しむことができない1年だった.日常的に感染予防対策も含めた社会情勢の共有や,思いを語り合う時間を意識的に設けた.クリスマス会を希望する声が多かったため,感染対策をし,ルポーズで食事会を開き,ゲーム交流会を企画,開催した.

3)今後の課題

 感染症予防に取り組みながら,仲間とともに季節ごとのイベント,暮らしの中の楽しみになったり,気分転換ができる活動を創り出していく.1人1人の生活状況の把握と理解に努めながら,わかりやすい情報発信や健康づくりの取り組みも行う.

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