公益社団法人やどかりの里は,精神障害をもつ人たちが,地域で安心して暮らしていくために必要な生活にかかわる支援活動を推進しております.

大宮東部活動支援センター

O-TOUBU-G
〒337-0042
さいたま市見沼区南中野467-1 スガヤハイツ205号
Tel.048-687-0492 Fax.048-687-0517

2020年度事業計画

 登録者は71人.半数は1人暮らし,平均年齢は54歳である.登録者の日常生活支援,いつでも安心して過ごせる憩いの場づくり,ニーズに合わせた活動づくりを行う.
 活動に参加する機会が少なく,自宅中心の暮らしを送っている人たちへの訪問支援を拡充し,暮らしの実態把握とニーズを探っていく.また,関係機関とも連携しながら,地域で安心して暮らし続けていくために不足している地域資源を明らかにし,今後の地域活動支援センターのあり方を検討する.そのほか,定例ミーティングの開催,健康づくりの取り組みなども行う.

2018年度事業報告

登録者:71人

1)登録者の状況

 平均年齢は54.3歳(40歳以上63人<89%>).男性52人,女性19人.生活形態は,家族同居10人(14%),単身生活35人(49%),グループホーム24人(34%).
 「気分転換したい時に気軽に行ける場が欲しい」「夕食宅配サービスを利用したい」との希望で体験利用5人のうち4人が新たに登録した.夕食宅配サービスは延べ36人が利用した.

2)今年度の取り組み

(1)憩いの場での仲間同士の支え合い

 就労支援事業所や病院デイケアなどに通所しながら,またヘルパーや訪問看護といった在宅支援を活用しながら生活している登録者が増えた.通所先への行き帰りや,空いている時間に気軽に立ち寄れる場所として機能している.何気ないおしゃべりをしたり,何となく落ち着かない気持ちを受け止めてくれる仲間と出会える場所があることが,安心して地域生活を送る上での大切な要素となっている.

(2)仲間や地域とのつながりを深める活動

 今年度も月1回定例ミーティングを開催し,社会情勢の共有や,仲間づくりを意識したさまざまな活動を企画した.
 毎年恒例の暑気払いやクリスマス会は,近隣の飲食店にご協力いただき,会食を楽しんだ.南中野自治会の納涼祭に3年連続で参加した.また御蔵の農園でのブルーベリー狩りややどかり農園での芋掘り体験など,身近な場所で自然に親しみ,地域とのつながりを意識した活動に取り組んだ.プラネタリウムや映画鑑賞,日帰り旅行は,1人ではなかなか行く機会がない場にみんなで足を運び,余暇を楽しむ企画となった.
 週1回の昼食会では,参加者でメニューを検討し,調理し,食事を囲んだ.話し合いの中では,「家では皮がむけないから果物が食べられないんだよ」「今の時期においしい野菜はなんだろう」「1人では自炊できないけれどみんなで調理するとやる気になる」といった声があった.昼食会の日は来所者も多く,にぎやかな楽しいひとときとなっている.

(3)健康を意識した取り組み

 生活習慣病などの健康課題を抱えている登録者は,医療機関から生活改善の指導を受けることも多い.それぞれの課題や取り組みやすさに応じて健康づくりが意識できるようさまざまな取り組みを行った.夕食宅配サービス,スポーツ活動,健康診断の受診,体組計や血圧計を用いた健康チェック,保健師による健康相談などを実施した.

3)今後の課題

 活動支援センターや他の事業所での活動に定期的に参加している人がいる一方で,自宅中心の暮らしを送る人たちもいる.来年度は,訪問支援を拡充し,暮らしの実態やニーズを探っていく.また,関係機関とも連携しながら,地域で安心して暮らし続けていくためにどのような地域資源が不足しているのか検討し,今後の地域活動支援センターのあり方を模索していく.

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