公益社団法人やどかりの里は,精神障害をもつ人たちが,地域で安心して暮らしていくために必要な生活にかかわる支援活動を推進しております.

すてあーず

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〒337-0042
さいたま市見沼区南中野844-22 イエローハウス
Tel.048-688-8223 Fax.048-687-4483

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2020年度事業計画

・事業:就労継続支援B 型
・定員:20 名 現員:35 名

 ① 事業について
 リサイクルショップを運営する店舗部門では,引き続き地域の中の「もったいない」思いをつなぐことを意識した店舗運営を行っていく.
 布・革製品の製作部門では,製作手順の整理やマニュアル化に取り組み,製作工程の平準化を図る.また,技術アップと新製品開発に取り組む.
 ② 労働を支える
 就労の目標や働き方の多様さに対応できるよう,作業の拡充に取り組む.また,法人内事業所と連携し,イベント等に参加することを通して,地域との交流を深める.また,埼玉県障害者アートネットワーク(TAMAP±0)に参加し,アートの領域での活動展開について情報交換を行う.

2019年度事業報告

 定員20人.今年度の新規利用者は5人.退所者3人(他事業所利用1人,在宅2人).
 登録者数36人(3月末).

1)製作部門

 革・布を使ったハンドメイド製品を中心に製作した.今年度で4年目,継続してプロの革職人からの指導を受けた.それに伴い技術が向上し,新製品開発の他,すでにある製品のデザイン,使い心地を見直し品質の改善を図った.すてあーずでは,丁寧な手作業による丈夫な製品を使い手に届けることを大切にしてきた.一方で,製作数が伸びなければ,お客様にも製品を届けられない,売り上げが上がらないという課題があった.そこで品質は維持・向上させつつ,製作ペースを上げていくために,主力製品の整理,製作工程の細分化,作業の分業化を行った.細分化・分業化を行うことで,得手・不得手に配慮した作業の組み立てが可能になった.1つの製品ができるまでの一連の流れを意識しながら,得意な面を活かした作業を選択し,効率良く製作できる仕事の組み立てに取り組んだ.
 毎年12月に大宮駅コンコースで開催されるセルプバザールでは,在庫が不足することが続いていたため,今年度は製作の計画を立て作業を進め,納品数・販売数の向上に努めた.結果として,前年比171%の売り上げを達成.これには,メンバーらの製作力の向上が大きく影響したと考えている.
 また,浦和区にある日本茶喫茶ギャラリー「楽風」での展示販売で製品を見たという朝日新聞の取材を受ける機会があった.新聞を通して多くの人にすてあーずの活動,製品を知ってもらい,多くの反響をいただく機会となった.一方で,「いつどこで買うことができるか」という問い合わせにすぐに対応できない,常設店舗,在庫確保,ネット販売の整備といった課題が明らかになった.

2)店舗(リサイクル)部門

 リサイクルショップの運営,浴衣生地をリメイクした布ぞうりを製作した.リサイクル品の寄付は,長年途切れずに続いており,繰り返し寄付をしてくれるお客様も多い.新たに常連となり毎日のように来店してくれるお客様もいた.そうした人たちは,買い物だけではない別の目的もあるようだ.店員とのおしゃべり,お客様同士のやりとりを楽しみに来店されており,すてあーずという「場」が地域の交流の場の1つとなっている.

3)多様な働き方への対応

 これまで製作と店舗の仕事はそれぞれ分けて考えることが多かったが,作業工程の整理,仕事の切り出しによって,互いの仕事を分担して行う仕組みを一部整えた.そうすることで店舗部門の仕事の幅を広げ,製作の生産ペースの向上を図ることができた.
 軽作業にも取り組んできたが,エンジュ・あゆみ舎からの委託作業が減少・停止した.軽作業は繰り返しの作業が多く,軽作業導入によって働きやすくなる人もいる.秋には,やどかり農園と協力して,麦ストローの裁断作業に取り組んだ.今後も継続できる軽作業の確保が求められる.

4)今後に向けて

 製作の質・ペースが向上したこと,定期的な販売先が安定してきたことで,ある程度の在庫を確保しても,販売とのバランスがとれることがわかってきた.今後は一定の在庫を確保できるよう製作を進め,安定して販売していけるよう取り組む.また,今年度は革ミシンを導入し,講師指導のもと練習,技術アップを図ってきた.これまでの手縫い製品とは違った製造ラインとして立ち上げ,新たな作業・製品を生み出していけたらと考えている.
 1人1人の目標や多様な働き方の実現のため,引き続き,事業全体の作業の整理,分担を行う.また事業所間で連携することで作業の拡充を図り,イベントへの参加を継続し,地域の人たちと知り合う機会をつくることを大切にしていく.

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