公益社団法人やどかりの里は,精神障害をもつ人たちが,地域で安心して暮らしていくために必要な生活にかかわる支援活動を推進しております.

あゆみ舎

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〒330-0804
さいたま市大宮区堀の内町1-37 一武ビル1階
Tel.048-648-2555 Fax.048-648-2555

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2017年度事業計画

あゆみ舎

・事業:就労継続支援B型
・定員:23名 現員:45名
・作業内容:採尿キット作成,団体機関誌等の封入封緘,医療機器パーツ作成,ヘルメット部品バリ取り,DM便配達,ノートPC解体・使用済みPC回収,野菜販売など

 ① 事業について

 あゆみ舎の目標はメンバー1人1人が得意なことを活かして働き,自分自身の頑張りを実感できる働く場となることである.
 メンバーの担う仕事の幅を広げていけるよう,事業所内外で仕事の開拓を進める.昨年度から始めた近隣の清掃や野菜販売,よみさんぽの配布などを通して地域とのつながりを構築し,自治会の一員として地域に貢献できる活動を展開する.PC解体作業では担当メンバーを増やして作業量を増やしていくと同時に,やどかり情報館のピアサポート事業部から派遣されるピアサポーターの配置により,見守りの態勢を厚くし,より効率的に作業を遂行する.
 請け負う仕事の中には,最終的にどのように活用されるのかが見えにくい場合も多いことから,請け負っている仕事の全体を共有できるよう工夫する.

 ② 労働を支える

 気持ちよく働くことのできる環境を整え,忙しい中にも交流できる機会を積極的に設ける.健康や安全を守る取り組みとして,各種学習会を事業所間で連携して開催する.スポーツレクレーションやストレッチなど体を動かす機会や,バランスの良い昼食の提供を実現する.隔月で開催しているフリーミーティングで語られる働くことの目的や将来の生活の不安などをあゆみ舎全体で共有し,実践に繋げていく.

2016年度事業報告

あゆみ舎

 定員23人.今年度の新規利用者は7人,退所者8人(入院中1人,他事業所利用5人,在宅2人),登録者数45人(3月末).

1)仕事づくりの取り組み

 今年度もメンバー1人1人が力を発揮できる働く場を目指して,仕事づくりを積極的に進め,メンバーに合った仕事が選択できるよう努めた.新たに2つの団体の機関紙の封入封緘作業が増えた他,事業所間で連携した取り組みとして,やどかり農園の野菜販売を開始した.あゆみ舎前での販売の他,配達,種取り作業にも取り組んだ.
 ノートパソコン解体分別作業では,担当するメンバーが7人に増え,その中にはこの作業を希望して利用となった人もいる.試行錯誤のある作業にやりがいを感じて,長年あゆみ舎を利用していた人がこの作業を希望することも増えてきた.同時に3人が作業に取り組める空間を整えたが,作業場所が足りなくなり,作業空間と保管場所の確保が課題である.来年度からは作業の段取りや見守りについては,やどかり情報館のピアサポート事業部のメンバーが参加することとなっており,更に効率性を上げていきたい.
 地域とのつながりづくりを意識して,今年度も地域のイベントやお祭りに参加した.メンバーと試作を重ねて「揚げ餅」を販売している.企業からの請負の業務では,自分たちの作ったものがどのように人の手に渡るのか見えにくいが,イベントでの販売は直接お客様と触れ合えるため,また違った喜びを感じる機会となっている.また,朝10分程度の時間ではあるが,あゆみ舎の近所を歩いてゴミを拾う清掃活動を始めた.ご近所の方から「ご苦労様」と声をかけられることも増え,小さな取り組みではあるが,あゆみ舎を知ってもらう機会となっている.

2)話し合いの機会を実践につなぐ

 あゆみ舎ではメンバーの思いを実践に反映するために,話し合いの機会を多く設けている.
 月に1回の全体ミーティング,運営委員会では,情勢の共有や法人の動き,あゆみ舎の事業について意見を交わす.
 隔月で開催する学習会では,今年度は情勢の学習の他,法人の管理栄養士を講師として招いて,食事を通して健康を考える学習会を開催した.普段の食事をメニューカードを使って洗い出し,何が足りていないかを客観的に見る機会となり,楽しく健康について学ぶことができた.今後は口腔環境の改善を目指すものなど健康に関わる内容や自転車の乗り方講習などについても取り上げていく.
 同じく隔月で開催するフリートークミーティングでは毎回5人前後が参加し,テーマを決めて話し合っている.どんなテーマであっても,経済,労働,加齢,相談,交流,健康がキーワードとなった.メンバーは現在,そしてこれからの生活にささやかな願いや切実な思いがある.メンバーの願いや思いを労働支援全体で共有し,実現する具体的な実践を検討,実施していきたい.

3)今後に向けて

 仕事が充実し,新規の作業も増えているが,それでも同じ作業に従事するメンバーが多い.働くメンバーも増えており,メンバーに合った仕事の提供のためには,作業に慣れるまで寄り添う支援や,業務を分析してその人に合った仕事にすることが不可欠である.また,忙しい中でも交流の機会を確保すること,誰もが気持ちよく働くことのできる環境をメンバーと職員が協力して整えていきたい.

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