第16回日本健康福祉政策学会・学術大会(東京)

プログラムの概要
11/17午前の講演、及び11/18午後の公開シンポは、公開セミナーとして開催予定です。

 

◆11月17日(土)受付(午前9時)

午前 ◎会長講演
     「健康福祉政策の再生、学術と市民のつながりの回復(仮題)」
     松田正己(東京家政学院大学)
   *基調講演
「3.11の証言 心に留める東日本大震災(仮題)」 大西暢夫(写真家)
   *特別講演
「地域と作るタイの健康福祉政策(仮題)」
カニタ・ヌンタボット(タイ王立コンケン大学看護学部長)

午後 ◎壁新聞(ポスター)
    ◎井戸端会議(ワークショップ
    ◎懇親会

◆11月18日(日)受付(午前8時30分)

午前 ◎壁新聞(ポスター)
    ◎井戸端会議(ワークショップ)
    ◎総会

午後 *公開シンポジウム 『地域の再生、「つながり」の回復』
震災、消費者、障害・高齢、食と健康、今、私たちに問われていること(仮題)

   司会・増田一世(やどかりの里)、松田正己(東京家政学院大学)
   1) 震災(南相馬市・大石万里子/岡崎千晴)
   2) 消費者・国際協同組合年(パル産直推進部・高橋宏通)
   3) 障害・高齢(東京家政学院大学人間福祉学科・西口守)
   4) 食とコミュニティ(墨田区福祉保健部・秋田昌子)
   5) 総合討論

 「地域の再生」には、都市と地方、両方における地域の再生が含まれています。また、『「つながり」の回復』には、どんな状況の中でも人間らしく、自分らしく生きたいという希望が込められています。
 「つながり」には、人と人の「つながり」のみならず、人と自然・環境との「つながり」や、フード・システムのような人と社会制度の「つながり」も含まれています。
 インクルージョン(障害の国際的な動向、共に生きる包摂)に加え、見守り・支え合い、主体性や自律性、「縁」や慈悲の心もあります。
 「今、私たちに問われていること」には、自分たちで考えよう、一歩を踏み出そう、という意味が込められています。
 昨年の東日本大震災や福島の原発災害では、住民がどう生きたいか、口に出せない、話せないことも多いようです。
 被災地では、日本の障害分野に関わる社会の問題がすべて出ているとされます。
 市民自らが自分たちで考え、互いに社会のあり方などを照らし合わせる作業が必要となっていますし、そのための市民のエンパワーが必要です。
 また、専門職も自分の立ち位置を確認することが求められています。私たちはどう生きていくのか、生き直していくのか、皆で考えていきたい。

 

● 大会参加の事前申し込み締め切り     1031日(水)消印有効

● 演題と企画の申し込み締め切り       930日(日)消印有効
                            (延長しました)

 

 

必要事項をご記入の上、郵便、E-Mailにてお申し込みください。

送付先:〒102-8341 東京都千代田区三番町22 
          東京家政学院大学健康栄養学科 公衆衛生学教授 松田正己
          第16回日本健康福祉政策学会・学術大会係

*参加費(東日本大震災の被災地の皆さんは、参加費が無料となります)
 ・会員3,500円
 ・非会員(専門職等) 4,500円 / 非会員(市民1,500円、学生1,000円)
 (事前に振り込みの場合は、それぞれ500円割引となります)

参加費は事前にお振り込みください。(申込者氏名と振り込み者氏名は同じにして下さい)
*振込先の銀行口座 みずほ銀行 麹町支店 021
  口座番号 1276894   口座名 第16回日本健康福祉政策学会・学術大会