公益社団法人やどかりの里は,精神障害をもつ人たちが,地域で安心して暮らしていくために必要な生活にかかわる支援活動を推進しております.

大宮中部活動支援センター

cyubu
〒330-0834
さいたま市大宮区天沼町2丁目956
Tel.048-643-2624 Fax.048-643-2655

2016年度事業計画

大宮中部活動支援センター

 登録者は37名.加齢に伴う生活課題や健康課題を抱える登録者には,関係機関とも連携をして,健康状態や生活状態を把握し,歳を重ねても健康を保ちながら自分らしく暮らし続けていける支援環境を整えていく.仲間同士が安心して集い,楽しみながら充実感のある生活を送れるよう,必要な活動をミーティングなどで検討し定期的に取り組んでいく.また,気兼ねなく語らえる場としてお茶の会の継続や,地域に孤立しがちな人でも利用しやすい環境づくりも行っていく.社会情勢や災害対策,暮らしに役立つ情報などについても丁寧な共有や学習を重ね,登録者が地域でつながりながらで安心して暮らしていけるための拠点のひとつとして,活動の充実を図る.

2015年度事業報告

大宮中部活動支援センター

登録者:39人

1)登録者の状況

 平均年齢54.2歳(40歳以上35人〈約90%〉).男性20人,女性19人.家族同居8人(21%),単身生活者29人(74%),その他2人(5%).日中の居場所づくりや仲間との交流,宅配サービスの利用等のニーズがあり,見学4名のうち体験利用4人,新規登録1人であった.

2)今年度の取り組み

(1)健康を守るための取り組み

 加齢に伴う身体機能の低下や,生活習慣病のリスクを抱える人が増えている.個々の健康状態の把握を行うため,訪問支援や医療機関への受診同行,日常生活面の改善に取り組んできた.今年度は定期的に身体を動かし,健康維持を目的としたテレビ体操や,自分のペースでゆるやかに取り組めるダンスやヨガを行う機会を設けた.健康面での課題を自覚し,積極的に参加する人も増えている.また,栄養バランスのよい食事を摂る機会として,夕食宅配サービスを16名が利用した.

(2)楽しみや生活の幅を広げる活動づくり

 交流や楽しみの機会として,ホットサンドづくりやランチづくり,ガーデニング,映画鑑賞会,季節の行事の開催を引き続き行った.また,今年度は他区の活動支援センターとの合同一泊旅行の開催に際し,合同企画会議を行い,より親睦を深める機会となった.
 昨年に引き続き週1回「お茶の会」を開催した.日頃の思いや出来事を語り合い,お互いの思いを分かち合う時間になっている.身体を動かしたいという登録者の発案で,新たに障害者交流センターを利用して卓球とテニスを行った.スポーツを通した健康の維持や仲間づくりの機会となり,「楽しかった」「またやりたい」と声があがった.また,1人で喫茶店に入ることへの躊躇や心細さを感じるという声から,喫茶店での食事会を開催した.仲間と共に食事を摂ることで安心感や充実感につながった.その他,「中部のつどい」を開催し,登録者の活動支援センターへの思いや,要望等を語り合う時間となった.

(3)情勢学習や情報共有の機会

 今年度は定例ミーティングを毎月行い,社
会情勢の学習や行事について,活動支援センターへの要望等を話し合った.また,学習会や集会,パブリックコメント,署名活動の案内や呼びかけを通し,自分たちの暮らしに関わることであるとの意識を高め合った.また活動の様子の報告や情報発信の機会として「TUBE TIMES」を発行し,登録者へ配布した.

3) 今後の課題

 加齢に伴う身体的,精神的な変化により,在宅中心の生活を送る人が増えている.つながりが途切れて孤立することがないよう,関係機関と連携しながら生活状況やニーズの把握を行い,1人1人に合わせた支援態勢や環境整備を進めていく必要がある.また,年齢を重ねながらもその人らしい豊かな生活を送れるよう,仲間づくりの機会の創出等,ニーズに応じた活動を充実させていく.

PAGETOP
Copyright © 公益社団法人やどかりの里 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.