公益社団法人やどかりの里は,精神障害をもつ人たちが,地域で安心して暮らしていくために必要な生活にかかわる支援活動を推進しております.

大宮東部活動支援センター

O-TOUBU-G
〒337-0042
さいたま市見沼区南中野467-1 スガヤハイツ205号
Tel.048-687-0492 Fax.048-687-0517

2018年度事業計画

 登録者は77 人.平均年齢53.2 歳.
 登録者の日常生活支援,安心して過ごせる憩いの場づくり,ニーズに応じた活動づくりを行う.特に,年齢を重ねて仲間と交流する機会が減っている人や糖尿病などの内科疾患がある人,自宅にこもりがちな人たちには関係機関と連携しながら訪問を重ね,通院同行や生活環境を整えていく.また,3か所の地域活動支援センターで協力し,仲間と交流を図る取り組みや,個々のニーズに応じた活動の機会を創り出していく.

2017年度事業報告

登録者:77人

1)登録者の状況

 平均年齢53.2歳(40歳以上65人<84%>).男性57人,女性20人.家族同居10人(13%),単身生活40人(52%),グループホーム25人(32%).単身生活を始めるにあたって日中過ごせる場や相談できる場が欲しい,仲間と交流したい,というニーズが高く体験利用13人のうち10人が新規登録をした.

2)今年度の取り組み

(1)健康課題に対しての取り組み

 登録者の約半数の人は単身生活である.年齢を重ねていく中で身体の変化に不安を感じている人や,糖尿病など内科疾患の健康課題がある人も多い.健康状態や生活状況を把握し適切な支援につなげるため,個別の訪問や受診同行を行った.また,栄養バランスのとれた食事へのニーズは変わらず高く,夕食宅配サービスは35人が活用した.
 また,健康診断の受診を促し,個々の結果に応じて保健師による食生活や健康状態の確認のための面接を定期的に行い,生活状況の改善を進めた.
 仲間と楽しみながら運動をしたいという人に向けては,今年度もウォーキングやスポーツ活動を継続して行った.

(2)安心して過ごせる憩いの場づくり

 憩いの場ではひとり暮らしを始めた人など仲間同士で日々の悩みを話し合ったりする場面も多い.何気なく話せる場,自分の話を聞いてくれる場として活用する人も多く,登録者にとってほっとできる居場所であったり,気分転換できる場所になっている.

(3)ニーズに応じた活動づくり

 登録者の約半数はひとり暮らしのため,自炊が難しかったり,食事が偏りがちになる.そのため,週1回の昼食会は,みんなでいっしょに食事を囲んで楽しむ機会になっている.味付けからみんなで考え,協力し合いながら料理をつくる準備の時間も楽しい時間となっている.昼食後は「まんぷくの会」を開き,献立を検討している.
 月1回の定例ミーティングを継続し,情勢報告や活動内容の共有を行った.旅行などの行事はメンバーと話し合い,企画と準備をいっしょに進め,メンバー同士の交流を深める機会となっている.
 前年度の「里っこまつり」に続き,今年度も3か所の地域活動支援センターで定期的に話し合いを重ね,地域とのつながりを創る取り組みの検討を進めた.当センターでは,夏に地元自治会の祭りに出店した.準備から出店まで多くのメンバーが参加し,子どもたちを始め地域の人たちと交流できる機会となった.今後も継続的に検討を進める予定である.

3) 今後の課題

 年齢を重ねていく中で健康状態に不安を感じ,交流する機会や参加する機会が少なくなっている人も多い.内科疾患などの悪化を防げるよう支援するだけでなく,1人1人が今後どのように生きていきたいかを考え,関わっていくことも大切である.メンバーの思いを掴みながら求められる活動を創り出していけるよう取り組んでいく.
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