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お詫び
機関紙12月号の1面記事の中で1行20字の脱字,また,「先月の動き」11月17日分と「編集後記」の文末に同じく脱字がありました.文章の内容が不明確な上,そのまま発送してしまい,関係者各位に多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
今後、作業体制を見直し、同様の事態が発生しないよう徹底致しますので、何卒ご諒解の程よろしくお願い申し上げます。
社団法人やどかりの里
機関紙編集委員会
以下に,訂正後の内容を掲載いたします.
<1面
記事>
財政から見たやどかりの里
人々とのつながりを創る
今年度のやどかりの里の活動方針は,「ネットワークづくりと財政基盤の確立」である.
平成15年も師走を迎え,財政状況から見たやどかりの里について報告する.
やどかりの里の場合,その活動の多くが補助金といわれる公的な資金に依拠している.そしてこの補助金は使い道が限定されているのが最大の特徴である.運営要綱に定められた範囲内で、それぞれの特色を生かし予算を執行するものである.
そこで必要になってくるのが法人独自の使途が制限されない資金である.大きく分けて,
@ やどかりの里の活動に賛同した会員から納入いただいた法人会費や寄附金等.
A 社会復帰施設長期借入金返済に協力いただく後援会費.
B 福祉工場における印刷物,出版物,通所授産施設「エンジュ」のお弁当の売上などの事業収益.
C バザーやコンサートなどやどかりの里全体で取り組んで獲得した資金である.
このような法人独自の資金獲得は,33年前から行われ続けてきたことである.最初の20年はやどかりの里の活動を存続させるための資金づくりであった.1990年に社会復帰施設を開設し,補助金で職員を雇用できる時代へと変化した.そして,精神障害者が地域で暮らしていくために必要な資源が整ってきたといえよう.しかし,精神障害者社会復帰施設運営要綱や精神障害者地域生活援助事業(グループホーム)の運営要綱で示される活動だけでは十分でない場合がある.
ことに新規の活動を立ち上げる場合は,補助金は交付されない.例えば今年度新規プロジェクトとして取り組み始めた精神病院の長期入院者を地域に迎え入れるための活動は,自己資金で行われることになる.またさいたま市の場合,小規模作業所の運営費は圧倒的に足りない.そして長期借入金の返済は平成37年まで続く.このような状況からやどかりの里は,自己資金の確保が必要なのである.
そして自己資金づくりは,多くの方々の協力,理解なしにはなし得ないのである.この夏開催した「夏の響きコンサート」や大バザーからも学んだことだ.ロータリークラブや地元クリーニング組合,ボランティアグループ,県内,市内の精神保健福祉の関係機関などと連携し,多くの人たちの多大なご協力を得ることで成り立った.やどかりの里単独ではできないことが,多くの方の支えがあって成し遂げられるのである.そのためには困っていることをお願いするだけではなく,活動のビジョンを提示し,多くの方の共感を得ることが大切である.法人会員や後援会会員を核として,協力者,理解者の輪が広がっていくこと,やどかりの里のネットワークが広がっていくことは,やどかりの里の大きな財産である.
やどかりの里の安定的な財政基盤の確立への道は険しいが,地域に生きる人々とのつながりの上に私たちの活動の発展はあるのだ.
<第3木曜会報告>
<日米メンバー交歓会振り返り>
10月30日〜11月8日の10日間,アメリカのプロジェクト・リターン・ザ・ネクスト・ステップのメンバー4名が来日してやどかりの里との交流を行った.彼らを迎え入れ企画を練った各部署より感想が述べられ,(それぞれの様子は今月の機関紙P.2~4参照)感想からメンバー,職員を問わずやどかりの里全体で交流できたことがわかった.交歓会の企画の中心であった「来日メンバーの受け入れを考える集い」は,第3木曜会で話された感想も参考にしながら,来年度に向けて日米メンバー交歓会のあり方について検討する.
<連絡・報告事項>
*クリスマスケーキを食べる会について
12月18日の第3木曜会は「クリスマスケーキを食べる会」をチーフ会議主催で開催.
*年末年始の予定について
12月27日(土)仕事納め 餅つきと大掃除
12月28日〜1月4日 冬休み
1月5日(月) 11:30〜新年顔合わせの会
*グループ活動のご案内
12月より生活支援活動で「一人暮らし」と「働く」をキーワードとして,2つのグループ活動が立ち上がる.障害と共にいかに生きていくかをそれぞれのキーワードを通して語り合い学び合うグループ活動である.活動開始の周知と参加への案内を行った.
*活動準備基金について
当法人内で実施される補助金対象外の活動への資金配分を行う活動準備基金を立ち上げた.理事会の中に配分委員会を設け随時申請を受け付ける(機関紙11月号P11参照).
*施設整備費不採択問題について
今年5月に明らかとなった大量の精神障害者社会復帰施設施設整備費不採択への全国的なアピール運動第2弾である「精神障害者社会復帰施設の拡充を求める12.16の集い」への参加と「設備整備費等国庫補助金に関する要望書」の10万人署名への協力依頼を行い,これ以上精神障害者への支援体制を後退させない為に個人,団体が一丸となって運動していくことの重要性を共有した(機関紙11月号P1及び同封チラシ参照).
*さいたま市役所授産製品売店について
さいたま市役所内に市内施設で作製する授産製品を販売する売店ができる.その打ち合わせが12月2日(火)に埼玉県障害者交流センターで行われる.出店希望施設は参加するように.
<まごころ10周年を祝う会の報告>
11月15日にまごころが開所10周年を記念して「10周年を祝う会」を開催した.当日はこれまで活動を支えてくれた関係者の皆様や関わってきた職員,メンバーが会場を埋め,手作り感のあふれる暖かい会となった.その会場で流した仕事風景をまとめたビデオを今回披露.調理や盛り付けを行うメンバーの頼もしい姿や,お弁当屋として地域に根付いた活動の姿が映された.まごころの木戸から「祝う会の企画過程やその当日に改めて10年という歴史の重みを実感した」という感想が話された.また,施設長の檜山からは会当日に「次は20年を目指したい」と語ってくれたメンバーの言葉に応えて「今後も運命を共にしたい」と語られた.
(堤 若菜)
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