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「障害者自立支援法」抜本見直しの大きなうねりを!
10.30全国大フォーラム開催される
2005年10月31日に障害者自立支援法(以下,法)が成立して2年.この時期に合わせて,今年も10月30日に「私たち抜きに私たちのことを決めないで!今こそ変えよう!『障害者自立支援法』10.30全国大フォーラム」が,日比谷野外音楽堂で開催された.
集会は,各地からの実態報告に続いて政党シンポジウムが行われた.
先の参議院選で民主党が勝利したねじれ国会で,民主党が法の改正法案を参議院に提出したこと,また,臨時国会は早ければ11月10日までという限られた時間が,テロ特措法,防衛省問題の審議に費やされている状況など,政治の動きに左右されるなかで開催された集会である.各政党の発言が注目を集めた.
シンポジウムでは,与党も野党も認識のずれはあるとはいえ,法に課題があるという見解は共通していた.「(作業所に)払うお金と(工賃で)もらうお金を差し引くと手元には10円しか残りません」「(母として)うちの子たちの療育は習い事じゃないんです.(負担増で)貯金を切り崩す生活です」など,各地の実態報告でも悲鳴に近い報告がされただけに,野党の議員からは「一刻の猶予もならない.今臨時国会で審議すべき」「民主党案は緊急一時処置,法の影響をまず押しとどめて,改めて抜本見直しを」といった意見が相次いだ.与党の議員も最後には「応益負担はいささか乱暴であった.延長してでも臨時国会で審議すべきこと」との見解を示した.与党も見直す方向に間違いはないが,なお,見直す内容とその時期についてはしっかりと注目していかなければならない.会場も固唾を呑んで見守り,議員の一言一言に,どよめき,野次,拍手が沸きおこる緊迫した集会であった.
閉会の挨拶では,集会の参加者が6,500人を超えたことが報告された.やどかりの里からも80名を超える参加があった.「法をなんとか変えたい」その思いで,全国の仲間と一緒に参加したフォーラム.これまでのさまざまな運動が,確実に状況を動かしていることを確認できた1日ではなかっただろうか.
また,翌31日には,全国の障害のある人,その家族,関係者300人ほどが国会の議員会館に集まった.36の班を編成し,720人の衆・参の国会議員全員に法の問題を伝える国会議員要請行動を行ったのだ.やどかりの里からも浜砂会(家族会)の人も含めて3人が参加した.運動は続いている.
さあ,さらにもう一歩,前へ動きを作っていこう.各地で開かれている集会,議会への働きかけなども報告された.埼玉県でも12月5日に集会が予定されている.私たちの声を私たちの地元に届けていこうではないか.
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