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機関紙「やどかり」6月号
(2005.6.15発行)


<1面 記事>

第34回通常総会開催
35年間で培ってきた価値を基盤に,変動の時代を共に乗り切る


 定刻,渡辺奏子の司会により,社団法人やどかりの里第34回通常総会は始まった.
 冒頭に土橋敏孝理事長の挨拶があった.
「本年度は35年の節目の年にあたるが,やどかりの里は5年ごとに成果を検証し,次の活動へつなげてきた.障害者福祉は大きなうねりの中にある.財政基盤の充実,市内の関係機関との連携など,やどかりの里がこれから目指す方向性を検討し,明日の活動へつながる総会にしたい」
と述べた.

 総会の出席者は61名で予め委任状を提出している者が206名.16年度末法人会員数は353名であり,定款第24条の規程により本日の通常総会は定足数を満たし成立した.なお議長には辰村泰治理事が推薦された.

第1号議案 平成16年度事業報告及び決算報告承認
 まず,この1年のやどかりの里の取り組み,成果について,三石麻友美常務理事が「所報」をもとに報告した.障害者福祉施策の動向だけでなく,社会の動きをとらえる目を持ち学習することが強く意識された1年であったと述べた.障害者自立支援法は国会審議中であり,大きな変革期にあることは今年度も変わらないと報告を結んだ.以下所報に沿い,担当者が順次事業報告を行った.
 また決算報告では,浅見典子常務理事が16年度の決算より報告の方式を,特別会計と一般会計と明確に分離しわかりやすいものとしたこと,長期借入金返済は予定通り済んだことなどを報告した.
 そして平成16年度の事業報告と決算報告は満場一致の上承認された.

第2号議案 平成17年度事業計画及び予算案審議
 障害者自立支援法は今後のやどかりの里の活動,そして障害者の生活に大きな変化をもたらすと予測されるため,まず資料をもとに増田常務理事が法案を説明したのち,やどかりの里の活動方針を説明した.また社会復帰施設後援会は,やどかりの里全体を支援する後援会としての位置づけに変更することを,検討中であると報告された.
 やどかりの里35周年式典の実施,まごころが小規模授産施設として認可されたことなどが,今年度の大きな特徴である.
 次に予算案審議に入り,法人事務局の会計についての使途,続いてやどかりの里全体の会計について説明がなされた.
 ここにおいて議長が第2号議案の採決を諮ったところ,全員異議無く本議案は承認され,平成17年度の事業も無事スタートできる運びとなった.

 最後に理事の飯塚哲朗が,
「様々な人が集い,障害者の自立のための活動に努力していることに敬意を払いたい.しかし今後は運営の面も大事になる.サービスの提供者としての資質が問われる.みんなで努力し協力していこう」
と述べ,閉会の挨拶とした.

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