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第33回定期総会開催
平成15年度を振り返り新年度の方向性を共有
5月29日(土)やどかり情報館で第33回定期総会が開催された.
開会に先立ち土橋理事長は,理事長になったこの2年間を振り返った.終わらないイラク戦争,精神保健福祉関係の補助金削減問題,介護保険化への動きなど,激動する社会の中にあってやどかりの里が多くの会員の力添えで活動に取組んでこられたことを感謝した.
続いて香野英勇理事が議長に選任され,会員380名中出席69名,委任状提出者が207名であり,総会成立要件を満たしたため本総会の成立が宣言された.
第1号議案 平成15年度事業報告及び決算報告承認
増田一世及び三石麻友美が,15年度の事業計画及びやどかりの里の5つの課題にそって事業がどのように展開したか,特にネットワークづくりという課題に注目し説明した.長期在院者の退院促進への取り組みや,さいたま市内に精神障害者作業所の連絡協議会,あるいは障害者施設の連絡会を結成するための準備会など,市内における横断的な動きがようやく実を結びつつある状況が報告された.
続いて決算報告に入った.やどかりの里の総収入に占める補助金の割合は約67%であり,この部分だけでは施設等の運営はできない.また今年度は補助金が社会復帰施設3カ所で合計245万円,作業所の国庫補助金が10%削減されるなど,精神保健福祉の財政状況の逼迫にやどかりの里も無関係ではなかったことなどが浅見典子より報告された.そして第1号議案は承認された.
第2号議案 平成16年度事業計画及び予算案審議
昨年度の活動方針である「ネットワークづくりと財政基盤の確立」は今年度も引き続き基盤となる取り組みであり,そのために社会を見る目の学習や,協働の運動を進めることが各部署の活動の大前提にあることが説明された.またやどかりの里の1つの歴史を刻んできた「朋友の会」の解散が報告された.
予算案は大枠の説明と,補助金事業においては厳正な運用,一方自主財源となる法人会員や後援会会員の獲得による法人会計の安定を図る必要性が述べられた.市町村合併により補助金額の変更はあったのか,予算通りに入金されるのかとの質問もあり,会員の補助金に対する関心が示された.こうして第2号議案も承認された.
第3号議案 役員改選
理事改選の年に当り,新たな理事の選出については理事会の中で検討されていた.そして元埼玉県の職員の飯塚哲朗さんと,地元中川自治会の推薦を受けた松井勝巳さん,メンバー代表として石黒サナエさん,家族代表として小沢直子さんが新たに理事に選出された.吉江まさみさんが退任となったが,その他は変更無く14名で理事会を構成していく.
新理事となった飯塚さんは閉会の挨拶で,障害者の福祉は発展途上,行政から離れた立場で,会員と共に福祉の向上に携わっていきたいと述べ,今年度の総会は無事終了した.
第三木曜会の報告
やどかりの里の動きを確認
5月20日(木)に第3木曜会が,会館2階ホールにて開かれた.最近のやどかりの里の動きについて,各担当者から報告があった.
1)日米メンバーの受け入れを考える集いから
今年度もアメリカのプロジェクトリターンザネクストステップのメンバーを迎え入れるため準備を進めている.受け入れ期間を11月23日(火)〜12月2日(火)で調整中.更に,メンバーの辰村氏による英会話教室も開催される.
2)やどかりの里メンバー理事について
現メンバー理事が任期満了となり,今年度新たにメンバー理事を選出する.それにあたり香野英勇さん,辰村泰治さん,石黒サナエさんの3名が立候補し,メンバー過半数と選挙管理委員会の承認を得た.総会にて承認されればメンバー理事が決定される.
3)キャンプについて
今年度は職員の鈴木(恵)より提案のあったキャンプを,やどかりの里法人行事として行っていく.7月末〜8月上旬に予定している.具体的な準備は幹事会を組織し,取り組んでいく.現在幹事は鈴木(恵)と玉手が決まっているが,今後も募っていく.
4) バザーについて
今年度のバザーの事務局を,「作業所のあり方を考える会」(やどかりの里内の6つの作業所で組織)の代表者4名で担っていく.精神保健福祉の現状,特に昨年度から続く小規模作業所の運営費補助金の削減への問題意識からこの会で取り組むこととなった.今後はやどかりの里の活動資金の獲得を目的に,事務局を中心に実行委員会を組織して進めていく.
5) 援護寮から
6月より職員の白石が援護寮の副施設長となり,同時に援護寮の事務所を,メンバーも出入りしやすいよう現在の総務の事務所から2階の和室へ移動することについての周知を行った.また,会館の活性化を目指し現在援護寮で行われているサークルについての紹介があった.今後,年に3回程度芸能ボランティアを呼ぶイベントなども計画している.
5)会館1階の禁煙について
会館1階の茶の間を,エンジュの備品を保管する場所の確保と煙草を吸わない人も休める環境作りのため,6月より禁煙とする予定.
6) ドリームカンパニーより
現在,「環境問題」に取り組んでいるドリームカンパニーでは,新たな仕事作りのため,リサイクルを考えた作業部門を立ち上げる.その作業場所として,本館1階の部屋を使用していきたい旨の報告があった.
7) 朋友の会について
5月6日(日)の朋友の会総会にて,朋友の会は,いったん解散となったとのこと.
8) 人づくりセミナーについて
今年度は,第6回人づくりセミナーを7月17日〜19日で行う.それにむけ実行委員会を行っている.今回は,主体化と組織化について学び合うことを目的として進めている.目の前の仕事に追われる中,立ち止まって振り返る機会としたい.
9) その他
・ 総会についての連絡
・ 浦和生活支援センター6周年記念のスライド の上映
・ 研修者(埼玉県社会福祉事業団職員)の紹介
(文責 中村 由佳)
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