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第32回通常総会開催
定刻,宗野政美の司会により,社団法人やどかりの里第32回通
常総会は始まった.
冒頭の土橋敏孝理事長の開会挨拶では,特にこれからも地域の人たちとよい関係を創りながら,地域もやどかりの里も発展していきたいということが述べられた.
総会の出席者は71名で予め委任状を提出している者が210名.14年度末法人会員数は362名であり,定款第24条の規程により通
常総会は定足数を満たし成立した.なお議長には香野英勇理事が選任された.
第1号議案 平成14年度事業報告及び決算報告承認
まず,この1年やどかりの里がどのような思いで話し合い,学び行動したかの総括が,増田一世常務理事より「所報」を元になされた.特に激動の社会の中でのやどかりの里の動き,さいたま市内あるいは埼玉
県内のネットワークづくりや連携の問題,やどかりの里が掲げる5つの課題にどこまで対処できたのか等,課題は尽きない.今後については共に考えていきたいと報告を結んだ.以下所報に沿い,担当者が順次事業報告を行った.また決算報告では,浅見典子常務理事がやどかりの里がいかに補助金に依拠した活動であるか具体的な数字を上げ説明し,長期借入金や基本財産などを含めたやどかりの里全体の資産状況を簡潔に分かり易く報告した.そして平成14年度の事業報告と決算報告は満場一致の上承認された.
第2号議案 平成15年度事業計画及び予算案審議
今年度はさいたま市が政令指定都市になったことに伴い,やどかりの里も4区にまたがり活動を展開する.国や市から2億円以上の補助金を交付される責任を強く自覚し,1つ1つの活動が地域に貢献でき,地域で支援を必要としている人々が,やどかりの里があってよかったと思えるような活動ができるように努めたい,と増田常務理事は活動方針を述べた.各部署毎の事業計画のトピックスとしては,研修受入の窓口がやどかり出版の文化事業部に一本化されたこと,「まごころ」が小規模授産施設化を目指し準備委員会を立ち上げたこと,援護寮態勢の見直し,生活支援の新規プロジェクト,資金調達を目的とした大バザーの復活,コンサートの開催が上げられる.
次に予算案審議に入り,まず法人会費が処理される法人事務局の会計についてその使途が詳細に説明され,続いてやどかりの里全体の会計について説明がなされた.ここにおいて議長が第2号議案の採決を諮ったところ,全員異議無く本議案は承認され,平成15年度の事業も無事スタートできる運びとなった.
さて孤嶋圭子副理事長が閉会の挨拶で行った「元気を回復する作業」,旧知の人も今日初めて出会った人も2人一組になり,手を取り相手の目の奥を見つめて,その人のすばらしいところを直感で言うというものであるが,皆照れながらはにかみながら実行した.総会の固い雰囲気がほぐれ,笑いに包まれて閉会となった.
第三木曜会報告
バザーと日米交歓会への取り組み
〜全体で取り組んでいく事の大切さ〜
5月15日(木)やどかりの里会館ホールにおいて第3木曜会が行われた.
今回の議題は, 1)バザーについて,2)日米メンバー交歓会についてで,42名の参加者による活発な意見交換が行われた.
1)バザーについて
今年度は,10月12日(日),やどかりの里大バザーを開催する.今年は若手職員6名を事務局において進められる.これは部署間を越えて協力する法人全体の活動の大切さを知る事が目的となっている.今回はその事務局から,バザーの目的と事務局の役割等についての報告があった.
バザーの目的としては資金獲得が挙げられた.これは昨年度行われた交流を主な目的とした地域交流祭を振りかえり,やどかりの里の活動が補助金に依拠した活動になっていないか,もっと自主財源を確保しながら活動していくことが大切ではないかと確認されたことによる.さらにその中で,やどかりの里内外での交流と,会員それぞれが主体的にこのバザーに参加することを大切にしながら進めていくことも確認された.
事務局は,全体のコーディネートを担い,実行委員長は置かず,一人一人が積極的に取り組む事を大切にしていく.具体的には6つの部会を設け(イベント,模擬店,寄贈品,備品,ボランティア,会計),それぞれの部会に,事務局から一人ずつ担当者として責任を持つ.バザー経験者の方々に意見をもらいながら進めていく予定だ.
報告を受け,参加者から様々な提案も挙がった.今後は事務局から各部会への協力者を募り,又,当日までのスケジュール等具体的な事も検討していく.
2)日米メンバー交歓会について
今年度も「来日メンバー受け入れを考える集い」で,4人のアメリカ人を10月30日〜11月8日の期間迎え入れることとなった.
受け入れを考える集いから,メンバーの紹介と,受け入れ方についての提案があった.
その提案とは「来日期間中を法人全体の『お楽しみ週間』として,皆で楽しむオープンな期間としてはどうか」というもの.具体的には各部署のイベントを来日期間中に行い,そこに会員と来日メンバーが自由に参加していくことが話された.法人全体の行事として考えて,来日メンバーだけでなく,受け入れる側や,会員全体が楽しめるものにしていきたいということであった.それに対し,「会員全体の交流のあり方としては,皆が参加できるシチュエーションではないのではないか」「日常的な各部署の催しに参加してもらうのでいいのではないか.自分もアメリカに行った時,ありのままの活動を体験することで勉強になった」等,数多く意見が出された.考える集いでも今後更に検討していくこととなった.
バザーや日米メンバー交歓会,共に法人の事業として,一人一人が主体的に楽しんで取り組めるものにしていこうとしているのを感じる.私はバザーの事務局も担っているが,全体を意識した上で,積極的に取り組み,皆でやどかりの里の活動を作り上げていく過程を楽しみたい.
《その他のインフォメーション》
・会員親睦旅行幹事募集
・交通機関についての聞き取り調査の報告
・心身喪失法案に対する国会行動への参加報告
(鈴木 裕貴)
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