わけるとふえる
つくりっこの家の25年


  版元:やどかり出版
A5版  340頁
本体価格 2,500円
ISBN 4-946498-65-6
在庫あり
編者 
つくりっこの家運営委員会
初版発行 2003年11月
 

 東京の練馬区大泉学園町の住宅街を中心に,「つくりっこの家」の活動は展開されている.大勢の地域の人々が集っているが,その多くは主婦たちである.だから,地域にはりめぐらされている人的,物的ネットワークが,「つくりっこの家」の活動エネルギーである.
 25年前,だれもが気楽に出会える場を作りたいと願った1人の主婦が,自宅の1室を開放したことからこの活動は始まった.以来,障害や疾病の有無に関わらず,街の中で共に生きることを願い,その実現に向けてがんばってきている.つくりっこの家にはボランティアはいない.全員が「つくりっこの家」のメンバーであり,みんなで活動を創り上げてきた.常に前向き思考,それが「つくりっこの家」流の素敵なマジックを生み出す.「わけるとふえる」のである.「つくりっこの家」では街の中に小さな拠点をいっぱい散らばめていく.喫茶店,お総菜屋,リサイクルショップ,便利屋,地元の野菜販売,あるいは委託事業等々,活動拠点が増えれば集う人が増え,それだけ触れ合いの場の輪が広がる.これからの地域精神保健福祉活動に大きな示唆を与える活動だと言えよう.



目次


はじめに
第沛ヘ つくりっこの家 地域で生きる
 1 つくりっこの家の歩み  明星マサ
  知らないことゆえの偏見
  できることから始めてみよう 他
 2 語り合いを基に歴史をたどる
  つくりっこの家25年の実践 共に生きる
 3 知的障害者福祉のあり方を探求し35年
  共に働き 共に生きる

第章 つくりっこの家と私
 1 「つくりっこの家」メンバー座談会
  生きる力を育て合う
 2 つくりっこの家と私
  笑える 話せる
  いろいろな人に支えられて
  つくりっこで私は宝を得た 他
 3 つくりっこの家20周年記念シンポジューム
  「共に生きる20年の歩み」より抜粋

第。章 資料編


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