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グループ活動の理論と実践
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版元:やどかり出版 A5版 250頁 本体価格 2,200円 ISBN4-946498-56-7 在庫あり 著者 柳 義子 増田 一世 谷中 輝雄 初版発行 2002年9月 |
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「記録のない実践は実践にあらず」「目の前の患者さん(メンバー)がお師匠さん」この2つの言葉が,私の職業人としてのスタートにあたり,先輩からの大きなメッセージだった.その先輩とは,本書で共著者となった谷中輝雄氏であり,柳義子さんであった. (中略) 今回改めて,3人のグループ活動に関する原稿を1冊の本にまとめる中で見えてきたことがある.私は精神病院で専門職として勤務した経験はまったくなく,精神障害者とはやどかりの里で出会った. (中略) 私はメンバーと自分との関わりの中に自分自身の姿を見て,自分の生き方を定めてきた.やどかりの里で働く多くの職員が,私の体験と共通 の体験を持っている. (中略) メンバーとの衝突も経験する中で,メンバーの生き方や人生への構え方を知ることになる.そして,そのことを通 して,もう1度自分の人生を見直し,生き直すのだ.メンバーが病を得,紆余曲折の中でやどかりの里にたどり着き,もう1度生き直す課程と重なるのである. (中略) 本書は1960年代の終わりごろからのやどかりの里のグループ活動に関する実践をまとめたものである. 柳さんは「生きている仲間」という上・中・下にわたる本を1979年に出版した.やどかりの里の初期の歴史が柳さんの視点で,グループ活動の実際の記録に基づき描かれたものである.今回はその中の大切な要素を残しつつ,コンパクトに読みやすいものに柳さんが再構成した.かなり具体的に活用できるグループ活動のテキストになっている. 谷中氏は,経験の浅いグループワーカーが,勇気を持ってグループ活動が担当できるための指南書をまとめた. 私は,自分に自信のない人にも,メンバーとの共同作業の中で揉まれて,無我夢中に活動する中で,何か見えてくるものがあるのだとメッセージをこめたつもりである. (中略) この本が,これからグループ活動に携わってみたいと思っている方々,作業所やさまざまな現場の中でグループのダイナミクスを大切にして活動していきたいと考えている方たちに,少しでもお役に立てればと願って,この本を送り出したいと思う. (「終」より抜粋) |
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目 次 序 谷中 輝雄 |
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